マウスの右クリックのお話を以前させていただきました。
右クリックはショートカットメニューを表示させたい時におこないますが、キーボードの『アプリケーション』キーをたたいても、ショートカットメニューを表示させることができます。
マウスでできるのになんでキーボードでって?
状況はいろいろです。
パソコンの調子が悪く、マウスが反応しない場合はすべてキーボードから命令をうちこまなければいけません。
また、目の悪い方は、マウスなんて使わずにキーボードだけで操作をされている場合が多いです。
キーボードによっては、この『アプリケーション』キーがないものもあります。
標準的なキーボードにはついているので多分お目にかかれます。
位置は一番下の段、スペースキーの右方向に、『ウィンドウズ(なびく旗の絵)』キーや『Ctrl(コントロール)』キーにはさまれていると思います。
現在選択されている項目に対するショートカットメニューを表示します。

せっかくキーボードで表示させたショートカットメニュー、マウスを使わずに項目を選択して実行する方法も書きます。
表示したショートカットメニューの項目は、キーボードの上向、下向きの矢印キーで選択できます。
選択できたら『Enter(エンター)』キーをたたきます。
『Enter』キーについても以前書きましたのでよろしかったらご覧ください。
ちなみに『ウィンドウズ』キーですが、試しにたたいてみてください。
何が出ましたか?
そう、スタートメニューが立ち上がります。
使えそうでしょ?
このキーもついていないキーボードがありますが、一般的な109キーボード(109個キーがある)にはついています。ウィンドウズの旗です。
たいていのキーボードなら左側の一番上の角に位置する『ESC』キー。
『エスケープ』キーと読みます。
このキーにもいろいろな役目がありますが、まぁ、一言でいうとしたら、「今ある状態から抜け出る」でしょうか。
ぜひ使って欲しい場面をご紹介します。
文字を入力して変換したとします。
変に変換されておかしいなと思ったら、入力するときに文字が抜けていたり、間違えて入力していたりだった、ということはありませんか。
そんなとき、たぶん初心者のみなさんは、間違ったまんま一度確定し、バックスペースキーで今確定した文字を削除してから改めて入力しなおす、としていることと思います。
そんなときに『ESC』キーを使っていただきたいです。
変に変換されてしまったら確定せずに『ESC』キーを押します。
変な漢字になったものが入力した状態(ひらがな)になるはずです。
そうしたら、左向きの矢印キーを使って直したい場所にカーソルを移動させ、足りない文字を入力、または間違えた文字を削除して、再度変換してみましょう。
また、まるっきり違った文字を入力してしまったなら、ひらがなに戻った状態でもう一度『ESC』キーを押しましょう。
入力した文字が消えるはずです。
日本語入力は大変だと思います。
だって、一度言葉を頭の中でローマ字に直してから、キーボードをたたくわけですから。
でも、脳みそはぬかみそと一緒です。
かき混ぜないと腐るだけなので、できるだけ使いましょうね。
「パソコンは時間はいっぱいかかるけど、できることは少し」とは、忙しい、忙しいと言っている生徒の一人です。
う~ん。
たしかに、その方にとっては真実。
でも、それはパソコンのせいじゃなくて、その方のスキルに関係するものなんですけどね。
だいたいそういう方に共通のことは、『基本をやらない』ということです。
忙しいというだけあって、時間がとれないのでしょうが、そのときにできればいいことだけをやっていくから体系的な知識が積まれていかないわけです。
『急がば回れ』とは、先人のおことば。
忙しいことを理由に基本をやろうとしない方は、いつまでたってもたくさんの時間を労して、少ない成果しか得られないと思います。
時間を割いてパソコン教室に通うより、できる人を雇ってやってもらい、その人に知りたいことだけを聞くのがベストでしょう。
というわけで、忙しいにもかかわらず基本からやりたと思っていらっしゃる方は、とりあえず、一日30分、いえ15分でも10分でもいいですから、タイピングの練習をしましょう。
市販のタイピングソフトを使用してもいいですし、とにかくキーの位置を指に覚えさせましょう。
キーボードに慣れ親しめば親しむほど、パソコンとの距離が縮まってきます。
だって、キーボードはパソコンに指示を与える役目をしている装置ですから。
とりあえず、文字入力に必要なキーはある程度制覇しておくことをお勧めします。
それからは、基本をやることに時間をいとわないことでしょうか。
パソコンを習われる方は、大体、ワードをやってからエクセルというパターンが多いようです。
エクセルに入ってセルにデータを入力したあと、Enterキーを押さない方が結構いらっしゃいます。
ワードで文字入力をやってきて、文字の確定まではきちんと学習済みの方に多いかもしれません。
エクセルでは、セル内で文字を確定したあと、さらにもう一度Enterキーを押して内容を確定してあげないといけないわけです。
面倒ですが、これを覚えておかないと、これから先のエクセルへは進めないので仕方ありません。
Enterキーにはいろいろな役目があるようで、改行、改段、文字の確定、内容の確定、実行、などなど。
「実行」とは何かというと、たとえば「名前を付けて保存」の場面を想定してください。
「名前を付けて保存」ダイアログの「ファイル名」で、直接入力になっているのに、日本語入力になっているつもりで文字を入力し、文字を変換しようと思ってEnterキーを押したら、ダイアログが消えちゃった、なんて場面です。
直接入力で入力したのだから、変換はできなかったわけです。
変換できないんだから、文字の確定も必要なかったわけです。
もし、この場面がワードの文書上なら、次の行へカーソルが移動しています。
「名前を付けて保存」ダイアログでは何が起きたのか?
「保存」の実行が行われたのです。
つまり、Enterキーが「保存」ボタンを押したと同じことをしたのです。
他にもいろいろ実行してくれます。
インターネットエクスプローラのアドレスのところにURLを入力し、Enterキーを押せば「移動」ボタンを押したと同じことをしてくれます。
こんど試しにやってみてくださいね。
結構ベンリに使えると思います。
ちなみに「Return(リターン)」キーと書かれてある場合もあります。
以前にも登場した中1のCちゃん。
技術の期末試験でパソコン関連の問題が出たそうな。
そこで話がでました。
「カーソルの前の文字を1文字消すキーは何かって質問があったけど、〔Delet:デリート〕キーでいいんでしょ?」、とCちゃん。
「前?…前なら〔BackSpace:バックスペース〕キーでしょ。」と私。
私がそう答えた理由はこうです。
横書きの場合、文の先頭というとカーソルは『左方向』に動きます。前の方に戻るという解釈で、前は左、左側の文字を消すのは〔BackSpace:バックスペース〕キーとなるわけです。
でも、Cちゃんの解釈はこうでした。
左から右に向かって文字が入力されていく場合、進む方向は右だ。したがって『前』というのは進行方向の『右』ではないか。だから前は右、右側の文字を消すのは〔Delet:デリート〕キーである。
むむ…、たしかに一理あるなぁ。
ちなみにCちゃんは最低レベルではありますが、小5のときにP検を受け合格しています。それなりの知識はある子なんです。
翌日、私は他のインストラクターにこの話をしてみました。
Cちゃんの解釈は正しいかもしれない、だって〔BackSpace:バックスペース〕キーというくらいだから、『後ろ』と解釈すれば、『前』は〔Delet:デリート〕キーだろう、という意見と、私のように、文の先頭を意識して左を前とする意見とでました。
結論としては、技術の先生の質問の出し方が適切でない、というところに落ちつきました。
Cちゃんは技術の満点を期待していましたが、残念な結果となりました。
答えは〔BackSpace:バックスペース〕キーだったからです。
カーソルの前後という表現より、カーソルの左右と表現してほしかったなぁ、と思います。
これは、『クリック』の操作を初心者の方に教えるときに、「マウスの左ボタンを押すこと」と教えるくらい、いただけないのではないでしょうか?
かく言う自分も、過去の自作のテキストにはそんな表現がありました。
自戒の念も込めて、先生、気をつけましょうね。
『ホームページ』というと、インターネットで見られるページのこと、という解釈が一般化してきている感がします。
ホームページとは正式には、なーんて言う方もいますが、パソコンという日本語(?)と同じようなもんで、定着しているんだからそれはそれでいいのではないでしょうか。
という自分も、しばらくの間はホームページとはウェブページの最初のページくらいにしか思っていませんでしたが、ホームページのホームはこれかぁみたいなものを後から知りました。
インターネット・エクスプローラを立ち上げると、ツールバーに家の形をしたボタンがあるでしょう?

いろいろリンクして行った後、そのボタンをクリックしてみてください。
どうなりましたか?
インターネット・エクスプローラを立ち上げたときに表示される最初のページに戻るのがわかりますか?
『戻る』ボタンを何回も押して、見慣れたページに戻ってきていた方も少なくないと思いますが、家ボタンはホームに戻るボタン、つまり、インターネット・エクスプローラを含むブラウザソフトを立ち上げたときに最初に表示されるページに戻るお仕事をしてくれます。
そこから考えると、ブラウザソフトを立ち上げて最初に表示されるページのこともホームページと言うんだ、ってなことがわかるんですねぇ。
なぜに家(ホーム)の形をしたボタンが用意されているのかも納得です。
ちなみに、皆さんはこの最初のページの設定をどうやってされていますか?
パソコンを購入した当初は、メーカーのページが表示されていたとおもいますが?
ナニナニ、たとえばヤフーのトップページを表示しておいて、『ツール』メニューの『インターネット・オプション』をクリックし、『全般』タブの『現在のページを使用』ボタンをクリックした?
正解です。
私だって、教室ではそうお教えします。
でも、ついでに私は教えちゃいます。
ホームページに設定したいページを表示しておいて、そのページのアドレスが書いてあるバーの『http:』の左にあるマークを、ホームのボタンにドラッグアンドドロップしてもできるってことを。
お気に入りも同じようにドラッグアンドドロップでできます。
ホームページの設定はそうたびたび行うものではないけど、お気に入りはたびたび登録しますもんね。
機会があったら、試してみてください。
ワードで必ず出てくる『クリップアート』ですが、特に女性の方には大好きな方が多いようです。
一通り学習をし終えた後日、時々質問されることがあります。
「クリップアートはワードでしか使えないの?」
つまり、自分ちのパソコンにインストールされているはがきソフトで、たとえばはがきの裏面にイラストを入れたいときに、クリップアートで見つけたかわいいイラストを入れることはできないのか、という意味です。
結果からいうと、できます。
はがきの表面ならいざ知らず、裏面ならワードの方が使いやすいんじゃないかなと、個人的には思いますが、疑問や質問が出てくるということ自体はとてもいいことだニャ〔私はネコ好きです・・・〕と考えます。
それではやり方を以下に記します。
ワードを起動して新規文書に気に入ったクリップアートを挿入しておきます。
挿入されたクリップアートをクリックして選択し、コピーします。
アクセサリにあるペイントを起動して『編集』メニューから『貼り付け』をクリックします。
ペイントの画面にクリップアートが貼り付いたら『編集』メニューから『ファイルへコピー』をクリックします。
『名前を付けて保存』ダイアログボックスが出てくるので、保存先を指定し、好きな名前をつけて保存します。
これで、クリップアートが画像ファイルとして使えるようになったので、それぞれのはがきソフトのマニュアルを読んで、画像を挿入すればできあがりとなります。
ちなみにクリップアートをペイントの画面に貼り付けた直後は、クリップアートが点線で囲まれていますが、このままの状態で『編集』メニューをクリックしましょう。
ペイント画面のどこかをクリックすると点線が消えてしまします。
そうすると、『ファイルへコピー』が選択できなくなってしまいます。
ペイントの使い方を知っていらっしゃれば、あらためて範囲選択をしてくださいニャ。
下の猫シャンは『コーチャン』であります。誰んちのかはあえて言いません・・・。

かわいいニャア・・・
小学校5年生からパソコンを始めた、現在中学1年生のCちゃんは、ホームページを作っています。
インターネットのお気に入りにもたくさんのサイトが登録されています。
さぞかしずら~っと並んでいるんだろうなと思っていたら、フォルダが4~5個あるだけです。
聞いたら、その中に分類して登録しているとのこと。
なるほど、フォルダを開けるとさらにフォルダがあってと、キレイに整理されていました。
お気に入りの『整理』をクリックして出てくるウィンドウは、使いずらいでしょ?と聞くと、そんなものつかっていない、という返事でした。
ブラウザ画面の左側にお気に入りの領域を表示させ、その領域内で整理しているとのことでした。
また、分類したフォルダ内の整理は、フォルダを右の画面にドラッグアンドドロップして表示させ、そこで細かな整理はしていますだって。
そんなことを教えたことないんですが…。
インターネット・エクスプローラを起動して開く画面の左側にお気に入りの領域を出したい場合は、星マークのついた「お気に入り」をクリックします。
この領域がジャマクサイと思われる方は、メニューにある「お気に入り」を使いましょう。
なお、お気に入り領域内で不要なサイトを削除するには、その項目の上で右クリックして、開いたショートカットメニューの中から『削除』をクリックしてください。
本当に削除していいかをたずねるウィンドウがでるので、本当に削除したいなら『はい』をクリックします。
同じくショートカットメニューの『切り取り』『貼り付け』を使えば、『移動』もできます。(もちろん、『ドラッグアンドドロップ』でもOK。)
フォルダを作るなら、展開していないフォルダ(中身が見えていない状態のフォルダ)の上で右クリックし、ショートカットメニューの中から『新しいフォルダの作成』をクリックします。
ショートカットメニューの内容をよく見てみるといいでしょう。
『名前の変更』とか『開く』とか、結構身近に使えるものをたくさん見つけることができると思います。
お気に入りがゴチャゴチャしてきた方は、とりあえず気がついた範囲で整理していかれたらどうでしょうか?
生徒さんの中にはWindows98やME、Office2000、Office2003をお使いの方もいらっしゃいますが、ここでは基本的に教室で使っているWindows XP(SP2)、Office XPをもとにして話をしています。(書いてます。)
うちの教室はマンツーマンなので、バージョンの違うものは個別に対応しています。
というわけで、(ってバージョンには全然関係ないけど)今回はパソコンを始めてからぶち当たる『クリック』と『ダブルクリック』と『右クリック』の違い、をやろうと思います。
『クリック』だって、「ホントのクリック?」で書いたように、戸惑う方はたくさんいらっしゃいます。
それなのに、これは『ダブルクリック』、ここでは『右クリック』なんてやろうもんなら、「あ~、どうちがうんだぁ」ということになるんです。
しかも、最近のマウスは『ホイールボタン』までついているわけだしね。
「大は小をかねる」式に考える人は、『クリック』か『ダブルクリック』かわからない時は、とりあえず『ダブルクリック』しておけばいいんじゃないか、と思ってんじゃないでしょうかね。
『クリック』はあるものを『選ぶ・指定する』ようなときにします。
では『右クリック』とは?
どこでもいいですから、とりあえず右クリックをしてみてください。
マウスの右ボタンをすばやく押してあげます。
デスクトップの画面の上で、あるいはマイドキュメントの上で、スタートボタンの上で、今マウスポインタがある場所でやってみてください。
できたら、いろんなところでやってみてください。
どうなりましたか?
ピロ~っと字が書いてある四角いものが現れたでしょう?
いろんな場所でやられた方は気づかれたかもしれませんが、右クリックした場所によって、文字の行数が違ったり、あるいは似たような内容だったり、少し違ったりしたでしょう?
でも、四角いものが出てくるのは共通でしたね?
この四角いものは『ショートカットメニュー』といいます。
要するに『右クリック』とは『ショートカットメニューを表示する』ときにします。
『ショートカットメニュー』は右クリックした場所や対象物(マイドキュメントとかスタートボタンとか)に対して、今できる操作の一覧なのです。
もし書かれてある文字がグレーになっていたら、今この操作はできません、という意味です。
そして、『ショートカットメニュー』の中身は、右クリックした場所や対象物によって違ってきます。
でも、いくつかみてくると一番上に太字で『開く』という項目がある『ショートカットメニュー』が多いのに気がつきませんか?
そうです。
ある物(たとえばマイドキュメントとかインターネットエクスプローラのアイコンとか)に対して行われる操作のうちで一番多いのが『開く』という操作なのです。
マイドキュメントのようなフォルダなら開いて中を見る、中にあるファイルなら開いて作業する、インターネットエクスプローラのようなアプリケーションなら開いてホームページを見る、といったように。
『ダブルクリック』は、その一番多い『開く』という操作を、ショートカットメニューを開かずにダイレクトにするためのものです。
言い換えれば、一般的によく行われる操作をダブルクリックに割り当てているのです。
人によっては(初心者にはまずおりませんが)、ダブルクリックに自分がよく行う別の操作を割り当てている人もいます。
お暇なときにジックリと『ショートカットメニュー』を眺めてください。
『コピー』だとか、『貼り付け』だとか、『プロパティ』だとか、いつかは必ず役に立つ項目が並んでいます。
なお、『ショートカットメニュー』の項目を選ぶときはどうしますか?
そうです。
『選ぶ』んだから、『クリック』です。
『ダブルクリック』がうまくいかないときは、『右クリック』で『ショートカットメニュー』を表示し、一覧から『開く』を『クリック』すればいい、というわけです。
この3つの区別がはっきりつくようになれば、大いなる一歩前進といえるでしょう。
ちなみに、マウスの真ん中にあるのが『ホイールボタン』です。
ホームページなどで、人差し指のハラで、コロコロと自分の方に転がすと画面が下側にスクロールしていきます。
自分と反対の方向に転がすと、上側にスクロールしていきます。
あと、キーボードの『Ctrl(コントロール)』キーを押したままコロコロすると、画面のズーム機能になります。
これも、興味のある方は試してみてください。
ガンバッテくださいね。
パソコンはコピーが大得意なわけです。
「コピペ」とは「コピーアンドペースト」の略で、要するに「複写」のことですよね。
では「カットアンドコピー」とは?
そうです。「移動」のことです。
それをマウス操作でやるとしたら?
そう、「ドラッグアンドドロップ」すればいいわけです。
でも、ここで問題が発生します。(もちろんたいした問題ではないですが・・・)
同じドライブだと、「ドラッグアンドドロップ」で「移動」は問題ないのですが、ドライブが違う場合が問題なのです。
「ドラッグアンドドロップ」で移動させようとした場合、ドライブが違うと「複写」になってしまうのです。
何言ってんだかと思われる方は、試しにやってみてください。
まずは同じドライブからです。
デスクトップにファイルがあるとします。これをマイドキュメントに移動させようと思います。
マイドキュメントを開き、ウィンドウサイズを適当に小さくして、デスクトップ画面が見えるようにします。
デスクトップにある目的のファイルを探し、ドラッグアンドドロップでマイドキュメントに落としてください。
デスクトップのファイルはなくなり、マイドキュメントに「移動」されたはずです。
では次に違うドライブ編です。
移動させたファイルはデスクトップに戻し、マイドキュメントは閉じておきましょう。
とりあえずフロッピーディスク(USBメモリでもOK)を差込んでウィンドウを開き、ウィンドウサイズを小さくして、先ほどと同じ要領でデスクトップのファイルをドラッグアンドドロップしてみてください。
どうでしょう。
デスクトップのファイルは残ったまま、フロッピーディスクにはコピーが作成されているはずです。
同じように「ドラッグアンドドロップ」したのに何故?
「ドライブが違う」ためです。
でも、そもそも「ドライブが違う」とは何でしょうか?
初心者の方にとって、よくわからない言葉のベストテン入りするんじゃないかと思われる「ドライブ」。
「記憶メディアを読み書きする装置」?
「記憶メディア」って何?
『ドライブ』というのは意味としては『装置』なわけで、CDやフロッピーディスク(これらを記憶メディアという)を出し入れしてものを保存したり、保存したものを読み出したりするための『装置』をさします。ハードディスクは出し入れは出来ずにドライブと一体化しています。
ただし「ドライブが違う」というようなときは、単純に『装置』が違う、という意味ではなくて、記憶メディアも含めた、或いは記憶メディアそのものをさしていっています。
この辺がわからんペストテン入りする理由じゃないかと思います。
例えていうなら、ものを保管する時に、母屋の収納部屋に保管するか、庭にある物置小屋に保管するか、あっちこっちで使えるように車のトランクやオートバイに保管するか、を考えてみてください。
収納部屋は母屋が必要:収納部屋がメディアで母屋がドライブ
物置小屋は庭が必要:物置小屋がメディアで庭がドライブ
トランクは車やオートバイが必要:トランクがメディアで車やオートバイがドライブ
現在注目されているUSBメモリは、ドライブを必要としない、いわば、折りたたみ式の頑丈な取っ手つきの大きな袋?みたいな感じですかねぇ・・・。
え?
もっとわからなくなっちゃった?
でも、続けます。
母屋の収納部屋がパソコン内にあるハードディスク。
庭にある物置小屋が外付けのハードディスク。
車やオートバイのトランクがCDやFD(フロッピーディスク)。
母屋のハードディスクドライブには『Cドライブ』と言う名前が、
フロッピーディスクドライブには『Aドライブ』という名前が、
外付けのハードディスクドライブやCDドライブには、それ以外の(Bも除きます)アルファベット名が付けられます。
さらにハードディスクは、1つなんだけど便宜上2つに分けてあって、『Cドライブ』『Dドライブ』なんて名前が付いちゃってる場合もあります。
(ノートパソコンに多いです。)
これは、母屋の収納部屋が結構広くて、間仕切りをして収納している感じです。
そして、収納部屋への出入り口がある方を必ず『C』、間仕切りして作られた方を『DとかA、B、C以外のアルファベット』名をつけるんです。
ドライブは『マイコンピュータ』を開いて確認することができます。
アルファベット1文字のものがあるはずです。
たとえば、「ローカルディスク(C:)」「ローカルディスク(D:)」のように・・・。
「移動」の話に戻ります。
「違うドライブに移動する」場合には、『Shiftキーを押しながら『ドラッグアンドドロップ』をすると、「移動」になります。
「移動」しようと思って、ファイルが残ってしまい、削除をしていた方はお試しください。